スクール LINE 問合わせ 予約

ブログ

仙台新港サーフィン基礎セミナー|ルール・マナー・波情報が学べる初心者講座

最近の仙台新港のサーフコンディション

まずはここ最近の仙台新港の様子から。

風はオフの日が多くなってきて、気温はだいぶ秋らしく低め。
それでも、この日もセットで肩サイズ前後のいい波がコンスタントに入っていました。

  • 風:オフショアで面ツル

  • サイズ:腰〜肩

  • 人の混み具合:夏より落ち着いてきて、練習しやすい雰囲気

秋の仙台新港は、本当にコンディションが安定していて「サーフィンするには最高の季節」です。

スポーツの日の三連休は「サーフィン基礎セミナー」を開催!

そんなベストシーズンのスポーツの日の三連休
CHP仙台では「サーフィン基礎セミナー」を開催しました。

  • 日程:2日間

  • 参加者:10名

    • 今年からサーフィンを始めた方

    • 体験スクールからステップアップ中の方

    • 基礎をもう一度整理したい復帰サーファーの方 など

上の集合写真の通り、みなさんいい表情です。
「普段なんとなくやっていたことを、ちゃんと言葉で理解できた」と好評でした。

前半は座学で“サーフィンの基礎知識”を整理

まずは店内で、ホワイトボードや資料を使いながら座学パートからスタート。

1. サーフィンの発祥と歴史

いきなりテクニックの話ではなく、
「サーフィンってどこで生まれて、どう広がってきたのか」というルーツの部分から。

  • ハワイを中心としたポリネシアの文化

  • 日本にサーフィンが入ってきた時代

  • 仙台新港がどんなポイントなのか

背景を知ると、海への向き合い方も少し変わります。

2. 用語・ルール・マナー

次に、サーフィンの専門用語と基本ルール・マナー

  • レギュラー・グーフィー

  • インサイド・アウトサイド

  • プライオリティ(優先権)

  • ドロップイン(前乗り)のNG例

など、海でよく聞くキーワードをひとつずつ解説しながら、
「混んでいる時にトラブルにならないための考え方」を共有しました。

3. サーフボード各部の名称と役割

写真や実物のボードを見ながら、

  • ノーズ/テール

  • レール

  • ロッカー

  • フィン

それぞれがどういう役割をしているのかを説明。
ボードの仕組みが分かると、波の上で“なぜそう動くのか”もイメージしやすくなります。

4. 波が生まれるメカニズム

ここは皆さん、特に興味津々でした。

  • 低気圧や台風からのうねり

  • 期間・風向き・風速と波高の関係

  • うねりの向きで、同じ仙台エリアでもサイズが変わること など

「ただなんとなく波情報を見る」のではなく、
なぜ今日この波が来ているのかを理解できるようになると、
自分でコンディションを判断する力がついてきます。

5. 波情報・ライブカメラ・予報アプリの使い方

最後は、実際のスマホ画面(↑記事の画像)を見せながら、

  • ブイのデータの見方

  • 潮汐表のポイント

  • 風・うねり・気圧配置が見られるアプリの活用方法

を解説しました。

「今までは数字と矢印の意味が分からなかったけど、これで自分でも予想できそう!」

という声も多く、これから一人で海に行く時の大きな安心材料になったと思います。

 

後半は実技編:パドリング〜テイクオフの基本姿勢をチェック

座学のあとは、マットを敷いて陸トレ・実技パートへ。

パドリングのフォーム

  • 胸の位置

  • 腰の反り具合

  • 手の入水位置

  • キックの使い方

など、細かいポイントを一人ずつチェック。
パドルは地味ですが、ここが安定しないとテイクオフの成功率も上がりません。

テイクオフと基本姿勢

次に、ボードの上でのテイクオフ練習。

  • 手をつく位置

  • 上半身の起こし方

  • 前足を運ぶライン

  • 立った瞬間の目線と腰の位置

を中心に、「失敗例」と「成功例」を比較しながらアドバイスしました。

「今まで勢いだけで立っていたけど、どこを意識すればいいか分かりました!」

と、体験スクールのときよりぐっと安定して立てるようになった方もいましたね。

駐車場ではサーフスケートで“体の使い方”を練習

一通り説明が終わったあとは、
お店裏の駐車場に移動してサーフスケートトレーニング

  • ボトムターンのイメージ作り

  • 目線と上半身のひねり

  • 体重移動のタイミング

などを、陸で何度も繰り返して体に覚えさせていきます。

サーフスケートは、

  • 波が小さい日

  • 冬場のオフトレ

にもぴったり。
「これで家の近くでも練習できますね~」と好評でした。

初心者がつまずきやすいポイントも、先にしっかりケア

今回のセミナーでは、初心者さんがよくつまずくポイントもまとめてお話ししました。

  • パドルで胸が起きずに、いつもボードが重い

  • 立つときに前足がボードの真ん中に来ない

  • すぐ下を見てしまい、スピードが落ちる

  • 波の選び方が分からず、なんでも手を出してしまう

こういったクセは、自己流で続けるほど直しづらくなります。

最初のうちに“正しい基本”を知っておくと、

  • 遠回りせずに上達できる

  • ケガのリスクも減らせる

  • 一人で海に行ったときも安心

と、いいことだらけです。

「基本を理解していれば、遠回りしないで上達できます」

これは何度でもお伝えしたいですね。

次は「海での実践レクチャー」で、陸トレの成果を試しましょう

セミナーの最後には、

「今度は実際の海の中で、今日やったことを一緒に試してみましょう!」

ということで、次回は海でのデモンストレーション付きレッスンを予定しています。

  • インサイドの安全なエリアでのテイクオフ練習

  • うねりから乗るときの波の選び方

  • 今日学んだ波情報と、実際のコンディションの答え合わせ

などを、ゆっくり時間をかけてやっていきますのでお楽しみに。

CHP仙台の「サーフィン基礎セミナー&体験スクール」に興味がある方へ

今回参加された10名の方からは、

  • 「もっと早く聞いておきたかった」

  • 「動画や本でモヤモヤしていた部分が一気に整理できた」

  • 「これで一人で海に行くのも怖くなくなりました」

といった感想をいただきました。

これからサーフィンを始めたい方、始めたばかりの方には、
体験スクールとあわせて、こういった基礎セミナーの受講をおすすめします。

こんな方はぜひご相談ください

  • 仙台エリアでサーフィンを始めてみたい

  • ルールやマナーがよく分からなくて不安

  • 波情報アプリの見方を覚えたい

  • パドリングとテイクオフを基礎からやり直したい

CHP仙台では、

  • 体験サーフィン(毎日開催)

  • アフターフォロー・コーチング

  • 不定期のサーフィン基礎セミナー

を組み合わせて、初心者さんのスタートをしっかりサポートしています。

お問い合わせ・ご予約

  • 店頭:仙台市若林区大和町4-10-5 CHP仙台

  • 電話:022-782-6777

  • 公式LINE:友だち追加のうえ「基礎セミナーについて」とメッセージください

次回の開催日や内容は、ブログ・店頭・LINEで随時ご案内します。

基本をしっかり固めて、秋〜冬の仙台新港を一緒に楽しみましょう!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る
022-782-6777